更新:新型デリカを見てきました(2)

もやし@naturum

2019年05月12日 21:49

本家ブログを更新しました。→https://moyalog.caravan-life.com/entry/20190422/1555937568

新型デリカの実車自体は、リリースされる以前に担当のディーラーに配車されたデモカーを見ていたのですが、その際は本当にガワだけを見るに留まりました(キーなどは回収されていてエンジンもかけられなかった)

出遅れ気味になりましたが、ディーラーに行って改めて実車を見てきました。 

最初は違和感を感じた押し出し感満載のフロントマスクも、不思議なことにもう見慣れてしまいました。

 

 

押し出し感のあるワイドなバンパーによって、低重心で安定感を与えています。
縦型のマルチLEDヘッドランプは内側にハイビームを4灯、外側にロービームが5灯配されています。
モデルチェンジ前に比べると車体のサイズは変わらないものの、最新のダイナミックシールドの採用により一回り大きく見えます。


シートもアウトランダー等に近い幾何学柄となっており、これまでのデリカの印象からはガラッと変わりました。


メーター・インパネ周辺も機能的に作りこまれています。
フロントダッシュボード助手席側に存在した大型のボックスが、今回のモデルから廃されてしまったのは惜しいところです。


三菱車としてちょっと意外な印象を受けたのはコチラの10.1インチナビでした。
オリジナルはクラリオンの「Quad View」となり、デリカD5専用設計モデルの10.1インチモデル(MZ609715:QY-9000M-B)がディーラーオプションで取り付けられます。

デリカという車の性質から、ナビや映像の質感は後手に回るかな?とは勝手な思い込みでした。

なお、オーディオを入れない場合はこのような形になります。
ステアリングスイッチがあるのでオーディオを入れないというのもモッタイナイ気がしますが、ナビにこだわりが無いようであればタブレットを挟み込む加工もできそうだな~と感じました。

PHEVシステムの搭載は現行のベースでは事実上不可能だそうで、時期D6以降での検討となるようですが、D6はエルグランドとの合流も噂されているのでD6 PHEVが世に出ることは厳しいのかもしれません(ノД`)・゜・。

 

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