更新:横川SAで見つけた峠の釜めし「色違い土釜」をコレクション♪
長男くん&次男くんの希望で横川SAに寄ってきました。
目的は荻野屋の峠の釜めしです(=゚ω゚)ノ
峠の釜めしは昭和33年(1958年)に信越線横川駅で発売が開始された名物駅弁です。
発売から60年以上経った今でも多くの人に愛され続けている国民的駅弁の一つで、秘伝のダシで炊き上げた自家精米のコシヒカリの上に、色彩豊かな具材をのせた美味しさが特徴です。
今回は定番の釜めしだけでなく、ちょっと変わった色の土釜に入った特別な釜めしとの出会いをご紹介します。
峠の釜めしで使われる土釜の歴史と特徴
ちなみに峠の釜めしの容器(土釜)は保温性に優れている益子焼を使っています。
なんで群馬を代表する駅弁の容器に、栃木のしかも決して交通の便も良いとは言えない益子の焼き物が出会ったのか不思議に思って調べてみたところ、とても興味深い歴史がありました。
荻野屋の先代会長は「温かい駅弁が食べたい」「家庭的な楽しいお弁当が食べたい」というお客さまの声と、当時土瓶で売っていたお茶や「中山道を超えるときに土器でご飯を炊いた」という和歌にヒントを得て、保温性のある陶器の器に入った釜めし弁当を考案しました。
駅弁と一緒に買う土瓶のお茶は1人用だったことから釜めしの釜も1人用陶器にできないかと考え、栃木県の益子焼職人に相談して専用の釜を完成させたそうです。
この専用陶器に入った"温かい"峠の釜めしは、画期的な駅弁として雑誌などで取り上げられ、爆発的な売れ行きとなりました。
実は益子焼の窯元「つかもと」が開発した土釜は、当初は東京の百貨店から依頼された弁当容器として作られましたが、不採用になっていました。
その後、関東近辺の弁当屋へ土釜の営業をかけ続けたものの、重さが原因で断られ続けていたそうです。
群馬県・高崎駅の駅弁屋さんへ営業をかけて断られた帰り道、電車が停まった横川駅で荻野屋との運命的な出会いがありました。
横川駅では列車の付け替えのため1時間ほどの停車時間があり、長い停車時間があったにも関わらず弁当の売れ行きが伸び悩んでいました。
温かい弁当を提供できれば人気が出るのではないかと考えていた荻野屋に、保温性と耐久性のある益子焼の土釜がぴったりとはまりその日のうちに採用が決まったそうです。
納品が決まったのことでした。
こうして出会った荻野屋と益子焼は、峠の釜めしの人気向上=益子焼の売上増と良い循環を起こし、益子焼の産業全体を持ち直すことにもつながったそうです。
横川SAで峠の釜めしをGet♪
そんな峠の釜めしですが、現在は横川駅だけでなく、荻野屋の店舗や上信越道の横川SAや中央道諏訪湖SAなどでも購入することができます。
そんな横川SAにはキハ57形気動車のモックが設置され、車内に入って駅弁気分で釜めしをいただくことができますヾ(≧▽≦)ノ
長男くんたちは目的通りに普通の釜飯を購入していましたが、僕は親子めし、かきめし、牛めしを購入してきました。
どれも具材だっぷりで美味しかったです。
とりわけ、かきめし(牡蠣飯)はめちゃくちゃ美味しかったです(´艸`*)
峠の釜めしの土釜は茶色だけじゃない♪
こちらが親子めし、かきめし、牛めしです(=゚ω゚)ノ
この釜めしの写真を見て気づいた方はいるでしょうか?
普通の峠の釜めしの土釜は茶色の容器ですが、これらの容器は青、黒の土釜になっています。
食べ終わった後の土釜は、炊飯や料理の他に小物入れとしても使えますが、別の色の窯があるだけでなんとなく嬉しい気持ちになりますね(´艸`*)
今回は長男くんと次男くんの希望で立ち寄りましたが、色違いの土釜に入った釜めしを発見できて思わぬ収穫がありました(´艸`*)
皆さんも横川SAに立ち寄る機会があれば、ぜひ色違いの土釜をチェックしてみてください(=゚ω゚)ノ
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