更新:スタバでLinux標準教科書Ver.4.00を読んでみた

もやし@naturum

2025年05月10日 09:04

本家ブログを更新しました。→https://moyalog.caravan-life.com/entry/20250510/1746834480

仕事が煮詰まってきたのでスタバに息抜きに行ってきました。
最近いつも煮詰まっていて、もうドロドロです(;´・ω・)

 

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はじめてちゃんとLinuxを操作してみる

何もしないままにスタバでコーヒーを飲んでしまうと仕事のことばかり考えてしまいそうになるので、Linux標準教科書を読んでみることにしました(=゚ω゚)ノ

改めて考えてみると、セキュリティの仕事をしていながら(←ただし、そうでない仕事が7割超)Linuxをちゃんと触ったことが無いなぁと思いまして(^▽^;)
Windowsとの動きの違いがとても面白くてあっという間に2時間経っていました。

Linuxは、サーバーや通信機器、IoT機器などさまざまな分野で使われているオープンソースのOSです。
そのため、セキュリティ関連の業務に携わるなら必ず知っておきたい基礎OSのひとつだったのですが、まぁ…Windowsがあるから…とこれまで積極的に触れずに来てしまいました。

Windowsのコマンドの違いが面白い

Linux標準教科書は、Linux初心者が基礎から学ぶための学習用教材として、LPI-Japanが無料で公開している教材です。
基本的なコマンド操作からファイル管理、ユーザー権限の考え方まで、Windowsとは異なる独自の考え方が丁寧に解説されています。

Linuxの基本コマンドは、ファイルやディレクトリの操作、システム管理の基礎です。
たとえば・・・
・ls:ディレクトリの内容を一覧表示(Windowsでのdirコマンドに近い)
・cd:ディレクトリの移動(Windowsと一緒)
・pwd:現在のディレクトリを表示(Windowsだと…なんだ?)
・cp:ファイルやディレクトリをコピー(Windowsだとcopy的な感じ?)
・mv:ファイルやディレクトリを移動・リネーム(Windowsだとmove的な感じ?)
・rm:ファイルやディレクトリを削除(Windowsと一緒)
・mkdir:新しいディレクトリの作成(Windowsだとdelやeraceか?)
・cat:ファイルの中身を表示(Windowsだとtypeコマンドに近い)
・touch:空ファイルの作成(Windowsだと…なんだ?fsutil?)

これらのコマンドを組み合わせて使うことで、CUI(コマンドライン)だけでLinux PCを自在に操れるようになります。
最初は戸惑いますが、慣れてくると「黒い画面」がどんどん楽しくなってきます(´艸`*)

セキュリティ担当者がLinuxを学ぶ意味

セキュリティの仕事をしていると、Linuxに触れる機会は必ずやってきます。
サーバーやネットワーク機器の多くがLinuxベースで動いており、脆弱性対応やログ解析、アクセス権限の管理など、知識がなければ対応できない場面が多々あります。
それでもなんとかやっていられるのは単純に実務をあまりやらないせいですね(^▽^;)

また、Linuxの権限(ユーザー権限やパーミッション)、パスワード管理、ファイアウォールやIDS(侵入検知システム)の設定など、セキュリティの観点から押さえておきたいポイントも多いです。


普段からWindowsばかり使っていると、Linuxのファイルシステムやコマンドの考え方がとても新鮮に感じられます(´艸`*)


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